住田進さんと菅野一勢&中村司の対談
全然違うこと言っちゃったんですけど。でも本当に自分もワクワクすることというか、自分のライフワークで、金が多分100億あっても今と同じことやってるだろうなと思います。
それをまた広島でモデルを1個作ったら次は西日本の田舎に展開してくというのが自分のビジネスモデルです。
で、コンサルに入らせてもらったのは、組織化というのがすごい課題で、ホテル業って人がすごくいるんですね。
掃除とかしなきゃいけなくて。で、人が今50人を超してきて、ちょっとわちゃわちゃしてきたので、そこをちょっとどうしたらいいのかな?ということで勉強に来たんですけど。
その中で今、半年の話ですかね…
「これ、すごいな」と思って早速スタートして、ちょうど昨日かな?
まぁ単純労働のところはあるんですけれども、全部は出来なくても1個1個分業していって、みんなに出来るようにしていきたいなと思ってます。
これが1個の結果と、あとは、ムスリムの方というかイスラム教徒の方ですね。シンガポール行ったらすごいたくさんいると思うんですけども、世界の4分の1が今ムスリム・イスラム教徒の方で、今から10年後には3分の1になるというのを言われてまして、それをなんとか取り込みたいなというご相談をしたところ、ある方を…シンガポールの方を紹介いただいて。
その方経由で日本で一番ムスリムの方が来てるレストランとかの方を紹介いただいて…
で、飲食店を5店舗くらい広島で、ムスリム対応の飲食店を作りました。
教えてあげたいから受け入れお願いしますメニューはうちが作りますんでってやってったんですけども、その協力してくれるお好み焼き屋さんとかに…あ、広島ってお好み焼き屋さんが1600店あるんですよ。
じゃあ、こっちからこっちをムスリム専用にするのはOKよ!とかは二言、三言、言っていただいたんですね。
なんだけど、実際にムスリムの方とかにチョイスというか、最終審査をしてもらったんですけど、それが…隣でラードが乗ってたんですよ。
あれを店の中で使ってる時点でもうアウトだと、言われまして。これもう1店舗やるしかないなって思って。
さすがに、それはみんな協力してくれなかったんです。
そしたら、お金は私が全部出すんでやってください!利益は全部取ってください!って言ったらもうみんなやってくれて。それで1店舗。
会場:(笑)
あれ、もう潰れそうだったんです、あの会社。で、それがロイター1発で全世界に行ったんですよ。
で、今回そのきっかけで800円でうち販売してるんですけど、そのムスリム専用、ハラル認証のお弁当…冷凍のレトルト、これをうちのホテルに一応入れたんですね。
で、広島で初めてお祈り所もうちのホテルで作ったんですよ。そしたら、なんか、次の週からめっちゃ来出して、お弁当めっちゃ売れるんですよ。
なんか多分そういう方向に動きに行った方がいいんじゃないかな?みたいな。
とりあえず、そのネタというか連れて来るネタが欲しいっていうのでやったんですけど。
はい、そうなんです。その2つはもう結果として出来てます。
。あと、5店舗出したってのは自分が仲介して5店舗のムスリムのが出来たって話?
ビルメンテナンスの中のホテル客室清掃っていうのはあるんですけど、それを取るためのビルメンテナンス業の資格が取れなかったんですね。
それで、ちょっと待ってくださいということでストップになってます。
会場:(笑)
これはすでにライセンスを持ってる会社があるんですけど、そこにレンタルでライセンスを貸してもらうか、一緒にするかという感じなんです。
新規ではもう取れないんですけども。その会社…でも金出したら全然出来ます言われたんで。何か出来るはずなんですけど。
その労働力として今どんどん門戸を広げようとして、来年4月からホテルもオープンになる…閣議決定がこの間されたばっかりで。
今までも家具がめちゃくちゃ必要なんですね。で、家具全部一回ずつ買ってたんですけども、それをもう買ってたらいくらお金あっても足りないので、この間中国の工場と契約して来てもう直で入れて来ます。
で、倉庫ももう借りて。あと問題は、日本国内送料というか日本国内物流が一番高くてですね、仕入れ値と同じくらいかかっちゃうんですね。
そこをなんか抑えられないかなと思ってそこでちょっと引っ掛かってるんですけど。もしも何か物販されてる方で物流とかが…
広島の方のうちのホテルの分は、自分たちトラック運転して行くんで。
送料ゼロ…ゼロじゃないけどほぼ無いなんですけど。それをホテルも全部で今から絶対増えるという形にしてるので。
増えないといけないと思ってるんで、そこ向けの家具販売というのもやりたいなと思いまして。
会場:(笑)
要は、なんかみんな聞いてるとこの人ホテルで働いてたんだとか思うけど全然関係無い。そのきっかけを教えてもらえませんか?なんでホテルに入ったのか。
で、そこで脱毛店というか、ヘアーリムーバル、脱毛店をジャカルタでやる機会があって、その時女の子が、スタッフが120名くらいまでいたんですけど、その子らが日本にすごく行きたいというのがあって。「じゃあ、来なさい」と。
だけど日本のこと全然知らなかったんで、これじゃあなかなか広島にも来てもらえないなぁというので、まずはたくさん来てもらおうっていうので、外国人のインバウンド向けのクーポン会社を立ち上げたんですね。
で、集客…インバウンドでたくさん広島に来てもらって、お金を落としてもらうきっかけとしてクーポンサイトを作ろうってところからやって、2年間売り上げゼロで、20人くらいでやってたんですけども、2年くらい経ったくらいから、バーンっと売れ出して100件くらい一気に売れたんですね。
もうそれまではほとんどゼロだったんですけど、急にバババっと売れ出して、やった!と思ったんですけど、全部キャンセルになっちゃって。
で、なんでや?って言って。もう外国の子がキャンセルするのは知ってたんで、キャンセル不可とか前金制にしてたんですけど、絶対返さないとか思ってたんですけど、言ってたらホテルが取れないからキャンセルだったんですね。
で、たくさん呼んで来たいと思って一生懸命頑張って、呼んで来はしたんですけどホテルがないからキャンセルになっちゃったというのから、じゃあそれやめて「クーポン会社今日で終わり、明日からホテルやります」って言って。
それが2016年の12月。で1月からスタートして。今で2年半くらい。
会場:(笑)
会場:(笑)
会場:(笑)
会場:(笑)
今、広島って10年間で3.5%人口が減っていくんですけど、アホみたいにマンションが新築で建ってます。
今年もそうなんですけど、来年、再来年、あと2年間、過去最高供給戸数です。
で、もう空き家がもう新築でも中心地でも、もう空いてきてるんですね。
それを旅館業法取って、ホテルに転用…もう1室から出来ますんで。
で、大体1室あたり100万くらいですかね?そのマックスで掛かるんですけれども。
それを、家具代も込みですよ、旅館業1つするのには。それがまぁ一応リスクというか初期投資なんですけど。大体、8ヶ月ぐらいかな…で、回収できますそれは。
これが365日ずっとあるんで。あとは現地駆けつけとかしないといけないので。あの夜中に子供が…イギリス人の子供が盲腸になっちゃったら、病院行って付き添ったりね。
そんなのとか、どこ行っていいか分からないでパニックになってるんで、それにそういうスタッフがいるんですよね。
これはAI化出来ないと大変だと思うんでそこを全部押さえていこうということなんです。
集客はちょっとまだ弱いところではあるんですよね。
で、うち70%くらいかな?まぁ少なく見ても3億人がアジア、ASEANで今から1年間で初めて海外旅行する人間が増えると。
この中で私なんかは今250万人くらいの広島の観光客を1000万人にしようと思ってるんですけど、3億人中1000万連れてくるなんて楽勝だと思ってるんですけど、みんなしかも来たいって言ってるんですよ。
インドネシアのスタッフみたいに。だけど、ホテルが無いから泊まれないから、海外の旅行会社も誘致が出来ないんですね。
なので、まずはホテルを作ると。で、作ったら、旅行会社に今営業しに行ってるんですけど、営業しても「ホテルあるから来て」って言ったら「え?ホテルあるの?無いかと思っとった」みたいな感じなんですよね。
という感じの流れでどんどん増やそうと。そしたらメシがいるんで…とかね。そういう流れです。
でもここは一番大変なここはフランチャイズでやってくださいみたいな。ここが一番儲かるんでっていうのならアリかなと。