榊原紳祐さんと菅野一勢&中村司の対談
ドタキャン防止システムを開発した経緯とプレスリリースの事例について
ドタキャン防止システムを開発し、プレスリリースを当ててYahoo!ニュースのトップにも載った榊原紳祐さんに経緯やこれまでやってきたことを語ってもらいました。
売り上げが上がらない飲食店を集めて、3ヶ月間、2週間に1回、計6回、無料でコンサルティングをして、というのをずっと続けてたんですよね。
その無料期間が終わったら、有料プランに上がってもらうようなモデルなんですけど。
その中でドタキャンが多いという話を昔から聞いていて。
ホテルとかというのはキャンセル料を当然払うんですけれども、飲食店というのはキャンセル料を払わないんですね。
だからちょっとまぁ、格下に見られているというか。その業界に何か一石投じたいみたいな話で。
要は、飲食店に予約をしてドタキャンした人たちのブラックリストを共有で作れば早いんじゃないか?みたいな。
それ自体は難しいシステムではないんですね。
常連のお客さんというのはドタキャンなんかしないので、要は新規で例えば10名以上とか、そういう人たちから予約が入ったらうちのデータベースに電話番号を入力したら過去にドタキャンしたかどうかが分かるという。
ただ裏側はもうExcelみたいな仕組みです、簡単に言ったら。
その仕組みを全国の飲食店さんに無償で使ってもらって、うちはリストを集めよう、みたいな感じで始めたのがこのドタキャン防止システムですね。
実はこれはブランディングにも使えて、何か新規の商品を作った時にそこでプレスを発信すると、何々のメディアに載りました!という証拠を作ることが出来るんですよ。
なので、僕は新規の商品を作るときは結構アットプレスを使って何々のサイトに載りました!ということを作れるんですよ。
そしたらそれがブランディングになるんで。そのブランディングというか外的認知をどうやって揃えるかなんですよ。
そこが結構大事なんで。関連のある外的認知になるじゃないですか。なのでそれはやった方がいいですよと。
で、そこからもさらに反響があるので。まぁ今回の話はまずやりましたと。
まずは、飲食のドタキャンを未然に防ぐ全国個人飲食店自衛サービスが永久無料で提供開始と。
これ書いてありますよね、全国の個人飲食店オーナーが集まって運営する…新しいサービス…何枚くらいですか?
元々これWordではないソフトで作っていたのでそっちの方が早かったな。ということでコピペで入稿のフォームに入れて。
アットプレスの場合は担当者が1つの記事に1人付いてくれるので、懇切丁寧に添削をしてくれてしまう場合が非常に多くて。
もうすでに添削を完璧にしていただいた状態だったので、これ以上の添削は要りません!ということでお断りをして。その添削に頼ってしまうとものすごい違う記事になってしまうことがあったので。
そしてかなりの件数のウェブ系のニュースサイトに取り上げていただいたという形になります。
テレビで取り上げられた事もありまして、テレビがの取材を実際に受けきれなかったところも5件くらいはあったんですけれども、実際に放映されたのは3件だったかな。
全国放送でも取り上げてくれましたね。かかった費用はたしか3万円だけです。
あとはこういう項目が入ってるといいですよ!っていうものはいくつかあるんですけれども…真新しい情報とか、他に真似が無い第一陣みたいな。
そういったものも含めて掲載する内容をザーッと洗い出しをした後に、その中で一番使えるものを文章の中に組み込んでいったという形になるんですけれども。
タイトルも「永久無料」とか「自衛サービス」とか「未然に防ぐ」とかみたいな引っ掛かってくるようなキーワードをなるべく入れるようにということで。
なんでこれが始まったのか?みたいなきっかけ話はニュースにするときに必ず必要になるから、まずきっかけについてのストーリーを簡単に書いています。
それでここがすごく大きなポイントだった点だと思うんですけれども、よくこういうサービスを出す際のプレスリリースするときに「こっちはもうホントに利益は無いんですけれども皆様の為だけに」みたいなボランティア精神を強く押すケースが多いですね書く人は。
でも実際のところは、取り上げるプレスの方はそれを望んでいなくて「いや、絶対裏はあるでしょ」って思っているので、正々堂々と、これは今後このような有料のサービスとかも提供していく予定になってますよ!ということを少し匂わせて書いた方がウケはいいというか、信用性が高いということですね。
「完全に営利目的ではございません」みたいなのではなくて「ちゃんとそういうところで採算も取っていく予定でいますから」という帳尻が合う感じをアピールした方がいいですよということでした。
今回ちょっと問い合わせ先が弊社の方じゃなくて、団体の責任者をやってもらっている関さんという方に全て問い合わせ対応をお願いしたので、実際に私自身が受けた問い合わせは内閣府の個人情報保護なんとかというところから指導をいただいたというだけの話でした(笑)
という内容でもう一度プレスを打つきっかけにしました。
「個人情報どうなってるのか、そこだけちょっと不安なんですけど」というご連絡が1件あっただけで。
2月の21日に1回目の配信をして、その後1週間後にもう1回指導が入った内容を踏まえて新たに打って。
今度はタイトルを変えないと…一番始めのタイトルのところを変えていかないとプレス担当者の方の目も引けなくなるということで、1ヶ月後に歓送迎会の時期にちょうど当たるので【歓送迎会の時期の】という触れ込みでまたタイトルを変えて同じものを出してました。
Facebookを使った集客の事例について
だから5000人近くまでバーっともう関係ない奴とか申請をしていきました。
でも最近聞いたのは、5000人の中身はどうでもいいと。ただ影響力を持ちたいんだったらフォロワーが何人いるかが大事なんです。
僕はずっと友達申請が来ても全部削除してたんですよ。それで削除しちゃダメだと。
削除しなければ全部フォロワーになるから。その人たちが勝手にフォローして僕のことを見てくれている。
だから削除しなくなりました。それでもまだ2ヶ月で300人くらいしか増えていないんですが、だからそれをやめてあとはもう影響力をどうやって持つのかを考えました。5000人とか1万人とかに対してですね。
もう友達の数は5000人って決まっているので、そこのフォロワーをいかに増やしていくのかを意識していて。
今回Facebookライブはやっぱりみんないいよって言ってますね。
それで8月に2回、お金の話を1時間ずつFacebookライブでやったんですよね。
まずコンサルで経営の話ばかりしてたので、お金の話というのは需要があったらしくコメントとかすごく来たんです。
じゃあ9月にやろうと決めて。9月の3週連続で3回やることにしました。
その代わり事前に「いよいよ明日やります」とか告知はフェイスブック上でするんですけれども、大体常時70人から100人くらいは見に来てくれて。
最終の3回目だけちょっとヒートアップして3時間くらい喋って(笑)
ひとつやった方がいいのが、Facebookライブを最初は普通に公開でやるんですよ。
でももう最後の方はFacebookグループに誘導してください。途中まで公開でやってこれ以降はこっちのグループの中でやりますからこっちに入ってくださいとみんなをグループに集めました。そしてセールスもそこでやる。
一般の人たちには見えないように。それで僕は29万8,000円のオンラインで半年間お金について学ぶ講座をそこで売ったんですね。
これで29万8,000円のやつが50人。それと初回50万円の入会金で毎月5万円のこっちは実践会があり毎月来てもらって実際に投資とか一緒にやっていくという会なんですけど、それはその上のプランで約10人くらい入りました。
それで両方で1,800万ちょっと。だから広告費ゼロなんです。
ホントにね、1、2ヶ月前からやって、あのPPCで最初打ったりしてたクボさんとかが今Facebookを育てていますけど。
クボさんただの主婦だけど今1ヶ月400いいねとか付いてて「え!?」ってなりました。あとイナバさんなんか普通に500いいねとか取っててびっくりしちゃうんですよ。
育てているFacebookと売るものがあってしんのすけさんと同じことやったら、それくらいの売り上げ行っちゃうって話なんですよね。だからFacebookはホントに出来る人はやった方がいい。